備長炭シートの特徴

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備長炭顆粒

備長炭シート(炭シート)は あらゆる分野で応用可能です。
古来、燃料用として用いられていた炭には、いろいろな効果があることが知られています。
この備長炭シート・炭シートは、備長炭(炭)の優れた効果を生かした形で「シート化」したものです。
吸着・調湿効果のある備長炭の微粉を最大1㎡あたり250gの容量で不織布に挟みこんだり、添着・練り込みにしたシートをご用意しております。
備長炭シートは健康で豊かな住まいづくりに抜群の効果を発揮し、また、建築以外にもあらゆる分野で応用されています。

炭の効果を損なわせずシート化・繊維化しています

炭とりわけ備長炭は吸着分解性、放出性、通電性、赤外線効果、調湿効に優れています。
その備長炭を特殊技法により3μmの粉末とし、特殊樹脂を使用してポリエステル不織布、紙、フィルムなどに、添着・練り込み・サンドして、シート化しております。
炭の特徴を最大限に活かし、それぞれの用途にあった素材・厚さ・用材を選定し、数種類の炭シートを製造しています。自然素材だから安心!人と環境にやさしい製品です。

シート化の特徴

加工が容易

シート状や綿状なので折り込む、敷き込む、丸める、貼る、ちりばめる、など加工が簡単にできます。
簡易性に優れています。

スペースをとらない

約1~4㎜までの薄いシートなので、固体のままでは敷けない箇所に用いることができます。
多目的に応用できます。

粉塵がでない

備長炭(炭)の微粉末を不織布との間に挟み込む、添着する、コーティング、練り込むなどして製造しているので、炭の粉や塵などがでてきません。

備長炭シートの効果

【吸着効果】

備炭には、有害物質の吸着効果があり、また同時に吸着した物質を分解する自浄作用があります。高温で炭化した炭(備長炭)はミクロ孔も増え、表面積も大きくなります。
さらに備長炭シートは、炭の微粉末を広くのばす状態になるので、表面に出る面積も固形状よりも広くなるので、効果が増大します。「シックハウス症候群」の原因となるホルムアルデヒト、トルエンなどの有害物質の吸着・分解に高い効果を発揮します。
VOC吸着試験データ有

【脱臭効果】

炭はペット臭やたばこ臭の元となるメチルメルカプタン、アセトアルデヒト、アンモニア、さらには人の汗臭である硫化水素、アミンなどを吸着。消臭性に優れています。
吸着試験データ有

【調湿効果】

炭は周辺空間の湿度を一定に保つ役割を果たす吸湿・放湿特性を有します。住宅空間での結露防止、ダニ・カビなどを防ぐ効果、家具の防湿、鮮度保持、、拡散性・吸水性に優れた衣類、寝具など多分野で大きな効果を発揮します。
水分吸着量試験(恒温静置処理試験)データ有

【浄化作用】

炭は空気中の化学物質だけでなく、水中に溶けている微量の有機成分、化学成分を吸着する作用を有します。例えば水道水中の塩素や酸をはじめ金属塩やトリハロメタン・有機ハロゲン化合物など吸着します。 炭シートのフィルターなどに応用されています。
水質変化試験データ有

【保温効果・蓄熱効果】

備長炭の特長の一つである「熱が加わった際に、熱を蓄積し再放射する」が、このシート・繊維にも引き継がれています。これにより高い保温性を有します。

【通電特性】

備長炭は、1000℃以上で焼かれ、炭化度が一定し、炭素の構造が整然としているため電気抵抗が少なくなります。帯電性が非常に低く静電気帯電防止に役立ちます。さらにこの通電特性を応用し、電磁波遮蔽材として研究開発され応用されています。
帯電性試験データ有


>電磁波遮蔽材とは

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