火の熾し方・消し方

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火の熾し方

火鉢に灰をいれるところまで用意できたら、次は実際に炭に火を付けてみましょう。

手間のかかりそうなイメージの火鉢、炭火ですが、扱い方は、実はとても簡単です。

1.ガス火で火を熾す

火熾し器に火種用の黒炭を入れ、赤く熾るまで強火のガス火にかけます。

この時は、換気扇を必ずまわすなどして、換気に注意してください。

また火鉢を使っている間は、1時間に2~3回は窓を開けて空気を入れ替えましょう。

ガス火で火を熾す

2.火熾し器の中の炭を移動する

5分くらいガス火にかけて、熾った火(炭)を火鉢に移動します。

火熾し器だけでは火が落ちることがあります。

移動の際は火や炭が落ちないよう、台十能が活躍します。

火熾し器の中の炭を移動する

3.火の熾った炭を灰に置く

赤く熾った炭を、用意していた灰の上に載せてください。

このとき炭を詰めすぎず、空気の流れを作ってください。

炭を寝かすのではなく「縦」にし、炭と炭を寄りかかせて置くのがコツです。

火の熾った炭を灰に置く

4.火力を調整

火が熾りすぎたら、灰ならしで少しずつ灰をかけて火力を調節します。

 

※火を長持ちさせるポイントは、こちらをご覧ください。

火力を調整

火の消し方

ちょっと離れる時などは木炭灰をかけたりすることで調整します。

完全に火を消す場合は、火消し壺などに入れます。

1.灰をかける

火の熾った炭の上から、灰ならしで炭全体を覆うようにたっぷりの灰をかけます。

空気が遮断されて、ゆっくりと自然に消火できます。

灰をかける

2.万が一に備え鉄瓶をかける

ちょっと席を離れるときは灰をかぶせて、水を入れた鉄瓶をかけておきます。

地震で落下物があっても、鉄瓶の水が消化を助けます。

万が一に備え鉄瓶をかける

3.火消し壺に入れる

長期不在する場合や完全に火を消したい場合は、火消し壷が便利です。

消したい炭を火箸や炭挟みで消し、壷の中に入れて蓋をしてください。空気を遮断することにより自然消火します。

火消し壺で消火した「消し炭」は、次回の火種として着火が容易で使えます。

火消し壺

火を長持ちさせるポイントについては、こちらを参照ください。

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