増田屋の創業は昭和10年(1935年)、火鉢やストーブなどの燃料問屋としてスタートしました。当時の日本では、木炭や薪は重要な熱源でした。
戦後、エネルギー革命により炭の需要が低下するなか、増田屋はガスや石油燃料の取り扱いも行いながらも、炭にこだわり続けました。特に1970年代後半から手がけている茶の湯炭は、その内容・取扱量とも業界一を誇っています。
また、最近では環境問題対策で炭の効用が注目を集めるほか、さまざまな炭商品がテレビ、新聞、雑誌などのマスコミで取り上げられる頻度が増しています。
1935
(昭和10年)
増田進、海運や鉄道で立地条件が良い、現在の大田区久が原に薪炭問屋増田屋商店 創業
増田進
1946
(昭和21年)
法人として「株式会社増田屋商店」に組織変更
創業当時の増田屋
1958
(昭和33年)
久が原に東京油槽所開設
1970
(昭和45年)
埼玉支店開設
1975
(昭和50年)
企業名称を「株式会社増田屋」に変更
1985
(昭和60年)
増田幹雄、2代目代表取締役就任
1993
(平成5年)
国内の新米不足の時、備長炭が浄水など燃料以外の用途として世間に広く知られ、炭シート他、多用途にわたる炭製品の開発をすすめる
炭製品
2000
(平成12年)
炭ギャラリー開設
炭ギャラリー
2008
(平成20年)
久が原倉庫開設
2010
(平成22年)
増田剛、3代目代表取締役就任
現在の増田屋