バーベキューをするとき、必要な炭の量ってどれくらい?
masuda
備長炭家族や仲間が集まって、みんなで調理しながらワイワイとした中で食べるバーベキューって楽しいですよね。
食材選びや準備も含めて大勢で楽しめるのがバーベキューの良いところかもしれません。
しかし、バーベキュー用の買い出しをする上で悩むことってありませんか?
例えば、用意する食材の量とか、焼くときに使う炭の量など。 特に、炭の量は足りなかったら食材を焼くことができないし、逆に大量に余らせると湿って次は使えないなどということもあります。
果たしてバーベキューを楽しんでいる皆さんは、ちゃんと必要な炭の量を把握できているのでしょうか?
目次
1 「量がわからない」と答えた人は3人中2人2 完全にわかっている人はほんの一握り
3 バーベキューは炭を多めに用意するのが無難
バーベキューの際、必要な炭の量がわからないことが多いですか?
【回答】
多い :67名
少ない:33名
たまに:15名

「量がわからない」と答えた人は3人中2人
なんと、回答者のうち3分の2が「バーベキューに必要な炭の量はわからない」と答えています。
- 年に1回ほどしかやらないので、毎回わからずネットなどで調べる。
- 毎回、適量がわからず、足りなくなると困るという考えから、余分に購入してしまう。
- バーベキューはその時々によって人数や、食べる量が違う。メンバーによっても違うので炭を使う量も違い、多めに用意しておくので余ってしまうことがよくある。
- ほとんどいつも多めに買ってしまって失敗する。余った炭は湿らせてしまって結局使えない。
- 箱に書いてある通りに炭を購入しても、足りなかったり多過ぎたりしたことがあるから、毎回よく分からなくなる。
「必要な炭の量がわからない」と答えた人の多くは、バーベキューをする機会が少ない人や、バーベキューの度に参加人数やメンバーが変わる人でした。
しかし、中には「いつも適当な炭を適当に入れて燃やしているから、適量がどのくらいかと聞かれるとわからない」という意見や、「これまで適量など考えたことがない」という意見も含まれています。
そのため、同じ「必要な炭の量がわからない」という回答であっても、それぞれニュアンスが異なるようです。
完全にわかっている人はほんの一握り
残りの3分の1を「たまにわからなくなる」と「適量がわかっている」でほぼ二分した結果となりました。
- その日の風の強さや湿度によって、炭の燃えかたが違う。その時の料理によっても使う炭の量が違う。
- おおよそは感覚としてわかるが、思わぬ出来事が起こったりすることがある。
- はじめの頃は炭が多すぎたり足りなかったりしていたが、最近は慣れてきたので大丈夫になった。
- キャンプ経験が豊富なので、今までの経験上、大体わかる。バーベキューを行う時間の長さから想像することができる。
- セットの中に入る量は限られているし、あまり気にした事はない 。
回答者の3人に1人がほぼ必要な量がわかっていると答え、そのうちの半数が、条件によってはわからなくなることがある、と答えた形です。
しかし、適量がわかると答えた人の中には、量を気にしていないという人も含まれており、完全に炭の必要量を把握している人はほんの一握りという印象でした。
バーベキューは炭を多めに用意するのが無難
必要量がわからないと答えた中にも、わかると答えた中にも「適量がどのくらいか考えたことがない」「改めて聞かれるとどのくらいが適量かわからない」という声が多く見られました。
ですから、バーベキューをする機会が多いか少ないかに関わらず、必要な炭の量を完璧に把握している人はほんの一握りのようです。
今回のアンケートでは、多くの人が万が一に備えて多めに炭を用意していることもわかりました。
バーベキューをする際は、箱に書かれている目安よりも炭を多めに用意する方が無難ですね。
上記で「なら炭」2kg分です
一つの目安として
家族4~5人でBBQに使う炭は、3時間位で2.5~3kgあれば十分足ります。*
2人だとコンロも小さいので2-3時間で、1~1.5kgあれば問題ありません。*
*BBQコンロの大きさなどによっても違ってきます。
*国産の黒炭の場合の目安です。外国産黒炭の場合、体感ですが1.5倍くらい使用します
バーベキュー台は大きさもいろいろあるため、量の目安が分かりにくいですが、一般的な七輪<木炭コンロ>は、「なら炭」だといっぱいに入れて400~450gになります。
ちなみにBBQにはコストもお安い 国産のなら炭 がおすすめ!
なら炭は日本国内で製炭量が一番多い炭です。
また、庭などで少人数のBBQには くぬぎ炭使用の バーベキュー木炭 がおすすめです。
炭は小さめのものが入っているため、小さなコンロやバーベキューグリル台に使いやすいサイズです。
茶道でお湯に沸かすときに使われる「くぬぎ炭」の不揃い形状のバーベキュー用
量販店で販売されている安い外国産の炭は安さが確かに魅力です。また、火がつくまでは早いですが、火持ちが悪く、国産の黒炭の1.5倍以上消費し、刺激臭を発したり、燻ります・・・。
「なら炭」「くぬぎ炭」「かし炭」といった国産の黒炭ですと、炭から刺激臭を発することもなく、煙も出なく、火持ちも外国産より良いため、炭の使用量も少なく、また安全にお使いいただくことができます。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:7日間
■有効回答数:100サンプル