炭のこと
2018/07/04
なぜ焼き鳥は炭で焼くと美味しくなるのか
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焼き鳥屋さんの美味しい焼き鳥の秘訣は炭火焼きにあります。
この記事では、その秘訣を説明していきます。
1 赤外線で外はカリッ、中はふわっと
2 燻煙で香ばしい香り
3 水分を含まないからこその強み
4 国産オガ炭は飲食店の味方
5 まとめ
炭火で焼いたときの外はカリッと、中はふわっとなる秘密は
炭火から出ている遠赤外線と近赤外線にあります。
遠赤外線は食品の表面だけ加熱してくれるので、食品表面の水分が早く蒸発して、水気が飛んでいくことで
美味しそうなカリッと感と美味しそうな焼き色のアクセントをつくってくれます。
近赤外線は、食品の内部に達して加熱することができ、熱伝導で内部へ広がっていきます。
この近赤外線があるからこそ、よりジューシーに焼き上がり、「焦げ目がついても中は丸焼け」という状態になりにくくなっています。
焼き鳥から脂が炭火に落ちて、落ちた脂は煙となって焼き鳥を燻煙します。
この煙が焼き鳥に香ばしさを加えているのです。
実際に、室内でガスストーブなどを使ったとき、窓や壁がしっとりとなった経験がある方もいるかと思います。
でも炭火はほとんど水分を含んでいないから、表面をカリッと仕上げる秘訣になっているのです。
なぜ炭で焼くと美味しくなるのか、についてご紹介しました。
炭火は、焼き鳥だけにとどまらず、BBQや焼き肉、などの食材に焼くのに、また、暖房としても活躍します。
ぜひ、炭を使ってみてください。
外はパリッと、中はふわっとしていて、香ばしい香りが立っているあの焼き鳥を家でも食べたい・・・
という方は、自宅に七輪や火鉢を購入されることをおすすめします。
では、また。
この記事では、その秘訣を説明していきます。
1 赤外線で外はカリッ、中はふわっと
2 燻煙で香ばしい香り
3 水分を含まないからこその強み
4 国産オガ炭は飲食店の味方
5 まとめ
1 赤外線で外はカリッ、中はふわっと
炭火で焼いたときの外はカリッと、中はふわっとなる秘密は
炭火から出ている遠赤外線と近赤外線にあります。
遠赤外線は食品の表面だけ加熱してくれるので、食品表面の水分が早く蒸発して、水気が飛んでいくことで
美味しそうなカリッと感と美味しそうな焼き色のアクセントをつくってくれます。
近赤外線は、食品の内部に達して加熱することができ、熱伝導で内部へ広がっていきます。
この近赤外線があるからこそ、よりジューシーに焼き上がり、「焦げ目がついても中は丸焼け」という状態になりにくくなっています。
2 燻煙(くんえん)で香ばしい香り
燻煙されると食欲が刺激されますよね!焼き鳥から脂が炭火に落ちて、落ちた脂は煙となって焼き鳥を燻煙します。
この煙が焼き鳥に香ばしさを加えているのです。
3 水分を含まないからこその強み
ガス火などは、実は水分が多く含まれています。実際に、室内でガスストーブなどを使ったとき、窓や壁がしっとりとなった経験がある方もいるかと思います。
でも炭火はほとんど水分を含んでいないから、表面をカリッと仕上げる秘訣になっているのです。
4 国産オガ炭は飲食店の味方
炭火焼きという一手間でとても美味しく焼き鳥が焼けますが
もちろんコストも高くなってしまうのは致し方ないこと。。
備長炭がいいですが、
コストも気になる方におすすめなのが国産のオガ炭。
オガ炭は備長炭よりも安価にも関わらず
備長炭に近い火力と、火持ちを持ち合わせるようになってきました。
また、オガ炭は備長炭のように、急激に火中に入れても爆跳しないので扱いやすい炭になっています。
詳しくはこちら
5 まとめ
如何でしたでしょうか。なぜ炭で焼くと美味しくなるのか、についてご紹介しました。
炭火は、焼き鳥だけにとどまらず、BBQや焼き肉、などの食材に焼くのに、また、暖房としても活躍します。
ぜひ、炭を使ってみてください。
外はパリッと、中はふわっとしていて、香ばしい香りが立っているあの焼き鳥を家でも食べたい・・・
という方は、自宅に七輪や火鉢を購入されることをおすすめします。
では、また。