鉄瓶をかけ、餅を焼き、酒を燗する・・・。火鉢は単に暖房器具にとどまらず調理器具も兼ね、なおかつその一角は寛ぎのスペースともなります。
日本人の大多数がその木目に親しみを持っている杉(スギ)の長火鉢です。高級感ある無垢材で組まれた火鉢は、迫力ある外見だけでなく、重厚かつ丈夫で長持ちするという機能性も持ち合わせています。
火鉢の連結部に釘どめやビス留めを使わず、「ほぞ組」という木材自体を削って組んでいます(炉の内部の銅板には針留めはございます)。なぜ「ほぞ組」がいいかといえば、まず一番は強度があること。しかしながら「ほぞ組」ですが、現在は高級家具にしかみられません。なぜなら、現在の一般的な家具は合板といってベニヤを合わせた板でできているのがほとんどなので、ほぞの加工自体ができません。
伝統に忠実に日本文化のよさをそのまま生かしつつ、現代の住環境に合わせた大きさを意識し、落ち着いた色彩と杉の木目は、和風座敷はもちろんのこと、フローリングといった洋室にも合うデザインに仕上がっています。“蓋”が付いているので、夏場など火鉢としてお使いにならない時は、テーブルとしてもご使用になれます。
火鉢の扱い、火おこしなど詳しいことは
「火を長持ちさせるには」をご覧下さい。 |